カナルウォーター
株式会社
企業理念
人々が安全で健康に暮らせるために、真の安心安全価値を創造しお届けします。


会社概要
我々は、大学発のベンチャー企業です。共同研究先の皆様や、地域の物作りエキスパートの方々と協業し、
情熱と確かな技術を持って、お客様の安全な作業を支援させていただきます。
住所 〒391-0292長野県茅野市豊平5000-1
公立諏訪東京理大学内
代表取締役 小須田 司
電話番号 0266-73-1364
canalwater1@gmail.com
協力いただいている大学・企業
公立諏訪東京理科大学
イデアシステム株式会社
ベクター・ロジック株式会社
トピックス
25/6/12 テレビ東京のWBS「トレンドたまご」で紹介されました!
25/6/4 マイクロエレクトロニクスショー2025 アカデミックプラザ賞受賞
25-/5/16 ABNステーションで取り上げて頂きました!
24/9/6 令和6年度 土木学会全国大会で発表しました
24/5/26 SBCテレビで取り上げて頂きました!
24/2/8 市村清新技術財団 第112回新技術開発助成に採択されました!
ベンチャー企業カナルウォーター、熱中症予防システムの事業開始
熱中症予防のシステムを事業展開へ 茅野市のカナルウォーター、建設・鉄道会社に売り込み
産学金連携ファンド「SUWAの未来」より投資を頂きました!
マイクロエレクトロニクスショー2023 アカデミックプラザ賞受賞
大学発ベンチャーの「起源」(71) カナルウォーター
発汗量を予測、ヘルメットに熱中症予防装置 大学発ベンチャーが開発
諏理大ベンチャー第1号 熱中症対策装置開発
諏訪東京理科大発のベンチャー企業カナルウォーター(茅野市)
大学発ベンチャーに初認定
第7次モノづくり補助金に採択されました!
エレクトロニクス実装学会 2020年度論文賞受賞
実装フェスタ関西2019 インパクトポスター賞受賞
JPCA SHOW 2019 アカデミックプラザ賞受賞
事業概要
背景
地球温暖化に伴い、近年熱中症による死傷者が年々増加しています。産業分野別に見ると、建設業における熱中症死傷者数が最も多く、建設現場における熱中症対策はとても重要な課題です。
作業者安全見守りシステム
現場作業者の安全を見守り、環境変化や体調・行動不良が予測された時に、アラートでお知らせすることで、作業者や管理者が安心して作業できる現場づくりを支援します。
テクノロジー
本システムは、ウェアラブル機器でバイタルサイン(発汗量、脈拍、加速度)や 環境条件(温湿度)を計測し、データを分析し異常を予測しアラートを発することで作業者を守ります。

サービス概要
1.熱中症リスク管理サービス(常時装着型)
・機器をヘルメットに装着して頂き、各種データを取得することで、熱中症リスクを事前に検知し、アラートを発し、給水をうながします。
カナルパイロットA警告情報 : 発汗量、心拍、動作強度
カナルパイロットB警告情報 : WBGT or 温度(※1)、動作強度
※1:厚労省が実施予定の罰則基準に準拠
・アラートは機器本体のランプやブザーでお知らせします。
・アラートはパソコンやスマートフォンでも確認でき、管理者にメールで通知もできます。
・計測データはクラウドに蓄積されるので、結果は作業者や現場監督が確認できるのはもちろん、会社にいる安全部門や産業医の方も、パソコンやスマートフォンでリアルタイムに確認できます。
・計測データは日報や週報にまとめられ、いつでもWebアプリで確認できます。
2.熱中症リスク調査サービス(短期間装着型)
・カナルパイロットAを1週間装着して頂き、データを蓄積・解析すると、その人の熱中症リスクが分析できます。
・結果をまとめ、その人の熱中症リスクの大小や、最適な給水タイミング、必要な給水量を記載したアドバイスシートをご提供致します。


活用事例
熟練作業者の一日(7月29日)
現場に入って1年以上経過する職長さんの7月29日の発汗量と心拍の推移です。屋外作業で天気は晴天、WBGTは32℃まで上がった非常に暑い日でしたが、適度に休憩や給水が取れており、発汗量も心拍もアラートレベルに対して非常に余裕があります。職長さんだけあって、暑熱下の作業において、上手にリスク管理が出来ていて問題ありません。

新人作業者の一日(8月3日)
現場に入って3日目、8月3日の19歳新人の発汗量と心拍数の推移です。屋外作業で天気は晴天、WBGTも32℃と非常に暑い日でした。午前中から何度か発汗量がアラートレベルに達し、午後にも発汗アラートが発生し、PM2:30頃には心拍アラートも発生しています。作業後本人にも確認しましたが、かなりしんどい状況だったそうで、危険な状態近くになっていたと思われます。新人の場合は、周囲のメンバーがいつも以上に様子を良く見てあげて下さい。
このように経時的に発汗量を確認し、閾値を越えた時にはランプやブザーで告知する機能を有した当デバイスを活用することで、熱中症の発症リスクを早期に検出したり、そのリスクを本人はもちろん周囲メンバーや、管理監督者も把握することができ、会社の安全衛生管理に多いに役立ちます!

熱中症リスク調査サービス(例)

